×
あなたは過去24時間に
回アクセスしました。
たくさんご利用していただき、大変ありがとうございます! 地方議会議事録検索システム chiholog, yonalog, ... は、無料で提供され、その運営費は広告収入によって賄われています。 このシステムを継続するためには、たくさんの人にアクセスしてもらい、広告収入を維持しなければなりません。 そこでなのですが、もしよろしければ、SNSでシェア・拡散していただき、このサービスの知名度を上げるのに協力していただけませんでしょうか。 何卒、よろしくお願いいたします。 (この画面は、ウインドウの外をクリックするか、右上のxボタンをクリックすることで消えます。)
使い方
FAQ
このサイトについて
|
login
ishikawalog - 石川県市区町村議会議事録検索
chiholog - 地方議会議事録横断検索
野々市市議会
>
2006-06-07
>
06月07日-01号
←
09月05日-01号
03月17日-03号
→
前
"安全"(
/
)
次
ツイート
シェア
野々市市議会 2006-06-07
06月07日-01号
取得元:
野々市市議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-15
平成
18年 6月
定例会
(第3回)
-----------------------------
△開会・開議 6月7日午前9時59分開議
出席議員
18名 1番 吉田
修議員
2番
亀田義裕議員
3番
平野政昭議員
4番
土田友雄議員
5番
西田治夫議員
6番
釜谷吉信議員
7番
宮川仁郎議員
8番
徳野與志
一
議員
9番
大東和美議員
10番 無量井次
歳議員
11番
田中昭一議員
12番
北村成人議員
13番
地崎弘吉議員
14番
山下志津枝議員
15番
山田清司議員
16番 井上
昇議員
17番
岩見
博議員
18番
中野喜佐雄議員
-----------------------------
○
議長
(
徳野與志
一君) ただいまから
平成
18年第3回
野々市町議会定例会
を開催します。
出席議員
は
地方自治法
第113条に規定する定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。
-----------------------------
△
議長
諸報告 ○
議長
(
徳野與志
一君)
議事日程
は、お手元に配付のとおりです。
地方自治法
第121条の規定によって、本
定例会
の
説明
のため出席を求めた者、委任を受けた者の氏名は、お手元に配付のとおりです。 出席を求めた者
町長
安田彦三
君
教育委員長
北本 正君 委任を受けた
説明員
助役
杉井宏美
君
教育長
田中 宣君
総務部長
堂坂雅光
君
健康福祉部長
北 精二君
住民生活部長
澤村 勇君
産業建設部長
野村 満君
教育文化部長
西本正明
君
秘書課長
小畠邦雄
君 参事兼
総務企画課長
西川昇剛
君
財政課長
岡田晴彦
君
税務課長
能崎 薫君
納税課長
井口康信
君
住民課長
田中 滋君 くらしの
安全
課長
村井治郎
君
広報情報課長
高本 実君
しあわせ支援課長
中川保夫
君
介護保険課長
田淵 勤君
保険年金課長
舘 裕子君
子育てあんしん課長
川畑佳代子
君
保健センター所長
下浦勝義
君
産業振興課長
中山周夫
君
建設課長
村梶輝男
君
都市計画課長
太田譲二
君
企業管理課長
森元 裕君
下水道課長
古
源憲一
君
上水道課長
小西敏克
君
学校教育課長
中田静夫
君 生涯
学習課長
高橋賢一
君
スポーツ振興課長
東平公夫
君 参事兼
会計課長
宮前 諭君
監査委員事務局長
中村 彰君
-----------------------------
△
会議録署名議員
の指名 ○
議長
(
徳野與志
一君) これから
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
は、
会議規則
第120条の規定によって、16番
議員
、
井上昇
君、17番
議員
、
岩見博
君を指名します。
-----------------------------
△会期の決定 ○
議長
(
徳野與志
一君) これから本
定例会
の会期についてを議題とします。 お諮りします。本
定例会
の会期は、本日から6月16日までの10日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 ○
議長
(
徳野與志
一君) 異議なしと認めます。したがって、本
定例会
の会期は本日から6月16日までの10日間に決定いたしました。
-----------------------------
△
議案
の上程 ○
議長
(
徳野與志
一君) これから
議案
第42号、
議案
第43号及び
諮問
第1号の3件を
一括議題
とします。
-----------------------------
△
提案理由
の
説明
○
議長
(
徳野與志
一君)
町長
に
提案理由
の
説明
を求めます。
安田町長
。 〔
町長
(
安田彦三
君)登壇〕 ◎
町長
(
安田彦三
君)
皆さん
、おはようございます。 6月に入りまして少々蒸し暑い日が続いてまいりました。昨年は
梅雨入り
が大変おくれておりましたが、逆に
梅雨明け
が早いというように
異常気象
に悩まされた年でもございました。ことしはどういうふうになるか、
大変気
にかかるところでもございます。
九州南部
では5月26日に、平年より3日早く
梅雨入り
が発表されましたが、
北陸地方
も平年並みであれば、今月半ばまでには
梅雨入り
ということになるのではなかろうかと思っております。いずれにいたしましても、
集中豪雨
や台風といった
災害
に悩まされる季節を迎えるわけでございます。 ご存じのとおり、5月27日早朝、インドネシアの
ジャワ島中部
ではマグニチュード6.3という大変大きな地震が発生しました。報道によりますと死者は6,000人に迫ると、こういうふうにも報道されております。亡くなった方々にはご冥福をお祈りしたい、心からお祈り申し上げたいと同時に、町においても、いつ起こるかわからないこうした
災害
に対しまして、昨年度9年ぶりに
見直し
を行いました
野々市
町
地域防災計画
に沿って万全の備えをして臨みたいと思っております。 それでは、
議員各位
におかれましては、全員ご健勝でご参集いただきましたことをまず感謝を申し上げ、
提案説明
に入らせていただきます。 本日、
平成
18年第3回
野々市町議会定例会
が開催されるに当たりまして、提出いたしました諸
議案
につきましてその概要をご
説明
申し上げ、あわせて
町政運営
について所信の一端を述べさせていただきます。 最初に、
児童生徒
の
安全
対策についてでございます。 5月17日、秋田県のわずか人口5,000人ほどの小さな町、藤里町で
小学校
1年生の
男子児童
が下校中、行方不明になり、翌日約10キロ離れた河原で死体で発見されたという非常に悲しい
事件
がございました。連日、テレビ、新聞等々で報道されております。 このわずか1カ月前に、近所に住む同じ
小学校
4年生の
女子児童
が遊びにいくと言って出かけたまま行方不明となり、川で遺体で見つかるという不可解な事故がありました。そして、6月4日、この
女子児童
の母親が、
男子児童
の
死体遺棄容疑
で逮捕されました。調べに対して容疑を大筋で認めるという衝撃的な報道がなされております。 このような小さな町で立て続けに起きた
事件
、事故は、
日本じゅう
を不安に陥れました。
子どもたち
を守るはずの
地域
の人間までが
事件
の
加害者
として捕まるようでは、
子どもたち
は一体だれを信用していいのかを本当に考えたとき、ただ愕然とするばかりであります。2人の
子ども
さんたちのご冥福を心からお祈り申し上げる次第であります。 また、これらのほかにも、最近、
小学生
などの幼い
子どもたち
が殺人や
殺人未遂事件
の
被害者
になるという悲しいニュースを耳にいたします。我が町や近隣の市においても、大事には至らなかったものの、先月末と今月初めに
小学生
の
児童
が
変質者
の被害に遭ったばかりでございます。警視庁によりますと、殺人、
殺人未遂事件
の被害に遭った
小学生
が、昨年は27人に上っているということでございます。 犯人に対しまして大きな怒りを感じると同時に、何とかしてこれら一部の心ない
人間たち
から
子どもたち
を守らなければいけない、そういう気持ちがますます強くなっている次第でございます。 これらの
事件
を防ぐために重要なのは、
地域
の目であり、
子どもたち
への指導ではないかと思っております。幸い町では、昨年来、
町内会
や
各種団体
、また学生の有志による
地域パトロール活動
が非常に活発になってきております。今年度に入ってからも、幾つかの町会や
団体
で
地域
の
パトロール
を行う組織が結成されました。また、愛犬と散歩しながら
パトロール
を行うというような
団体
もできてきました。 こうした地道な
地域
の活動により、
野々市
町では、常にだれかがだれかに見られている、そういった
イメージづくり
をすることが犯罪の大きな
抑止力
になるものと確信をいたしております。今後とも、
地域
の
皆様方
の協力を得ながら活動の輪をますます広げていきたいと考えております。
子どもたち
への指導につきましては、学校や
保育園等
におきまして、知らない人にはついていかない、なるべく一人では行動しない、もしものときは大声を出すなどの指導を徹底していただいているところでもありますが、町でも3月末に急遽予算を補正をいたしまして、町の5つの
小学校
全
児童
に
災害
時の
避難所
と
不審者
への
対処法
を記した「あんぜん
マップ下敷き
」を配布し、注意を呼びかけたところでもございます。 また、のの
いちっ子
を育てる
町民会議
と
町PTA連合会
が、
不審者
、
変質者撲滅キャンペーン
として町内の全小中学校の
児童生徒
に
防犯ブザー
を無償で贈呈することが決定され、まず6月9日に
御園小学校
において
児童代表者
に贈呈されるとのことであります。きょうの新聞にも大きく載っておりました。この
キャンペーン
も
犯罪抑止
に大きな効果を上げるものと心から感謝を申し上げる次第であります。 今後とも、全町民が結束して幼い命、
子どもたち
の
安全
を守るために全力を尽くしたいと考えております。 次に、
地方財政
をめぐる
状況
についてでございます。 国と
地方
自治体との間で激しく議論されました
三位一体
の
改革
につきましては、
平成
18年度までに総額4兆7,000億円の
国庫補助負担金
を廃止・縮減し、3兆円規模の税源を国から
地方
へ移譲するという内容で
政府
・与党が合意、予算化され、
地方
にとっては納得がいかない内容であるものの、ひとまず一応の決着を見た形となりました。 町でもこの間、厳しい
予算編成
、
財政運営
を強いられてきたわけでございまして、
財源不足額
につきましては、
財政調整基金
などに頼らざるを得ないという
状況
が続いております。これにより、
基金総額
も減少の一途をたどってきているわけでございます。 現在調整中の
平成
17年度決算につきましても、
実質収支
ではある程度の黒字は見込まれるものの、これは基金を取り崩した上での黒字でありまして、単年度の
実質収支
ではここ数年来、赤字の状態が続いております。17年度決算につきましても、ある程度基金を取り崩したまま結ばなければならないという
状況
でございます。
地方
にとっては、
国庫補助負担金
の
改革
がこれでひとまず終了という雰囲気が漂う中、
政府
は、
改革
の第2ラウンドといたしまして、今度は
地方交付税
の
見直し
に焦点を当て、
新型交付税
と呼ばれるものを打ち出してまいりました。
政府
の
経済財政諮問会議
では
地方交付税
の
見直し
などが議論され、
竹中総務大臣
は
地方分権
の
工程表
を示し、従来の
交付税
にかわり
算定基準
を人口、面積など簡単なものにし、
新型交付税
を19年度に導入することを提案いたしました。また、他の
民間議員
からも、
地方交付税
の
法定率自体
を引き下げ、国から
地方
へ配分する
交付税
の総額を大幅に削減することも提案されております。これは
地方交付税制度
の
本質論
を無視したものであり、到底許されるものではありません。
三位一体
の
改革
などでも削減されてきた
地方交付税
が、今後もこのような根拠のない一方的な削減が進められていけば、
地方自治崩壊
の危機を招き、ほとんどの自治体で現行の
行政サービス
が維持できなくなってしまいます。 先月31日に東京におきまして、このような国の一方的な
交付税削減等
に抗議する
地方自治危機突破
総
決起大会
が開催されました。私も
地方自治関係者
の一員として参加してまいりました。今後も
地方
六
団体
と歩調を合わせ、これ以上の削減がなされないよう、強く国に対して物申していきたいと思っております。 実は、6月5日、県の六
団体
でこういった
緊急アピール
を
報道関係
に発表いたしました。
議長
のお手元に、きのうもらってきてお上げしてあります。知事あるいは市長さんが国へ行って、全国47都道府県が一斉に国、
地方
六
団体
がこういう強い意思で
政府
に対して物申すという
抗議文書
でございますので、どうぞ後ほど見ていただければ結構だと思います。そういう提案もいたしました。 さて、昨年度末に答申をいただき策定いたしました第4次
行政改革大綱
の
改革推進期間
が4月から既に始まっております。この大綱は、全国一斉に公表が義務づけられた
集中改革プラン
にも対応したものであり、町民の
皆さん
も注目しているところではないかと思います。職員とともに一丸となり
改革
に取り組み、住みよい
まちづくり
に努めてまいる所存でございます。 それでは、
提出議案
につきまして順次ご
説明
を申し上げます。
議案
第42
号非常勤
の職員の
公務災害補償等
に関する条例の一部を
改正
する条例についてでございます。 通勤の範囲の
改定等
のため、
国家公務員災害補償法
及び
地方公務員災害補償法
の一部を
改正
する法律が施行されました。この法律は、
労働者災害補償保険法
による
災害補償
との均衡を図るためのものであり、通勤の範囲の改定及び障害の等級に係る規定の
改正等
を行っております。
非常勤
の職員につきましても、
地方公務員災害補償法
の
補償
の制度と均衡を失しないよう条例の一部を
改正
するものでございます。 また、
刑事施設
及び
受刑者
の
処遇等
に関する法律の施行に伴い、この条例で使用されている字句の
改正
をあわせて行うものでございます。
議案
第43
号白山郷事業組合規約
の変更についてご
説明
を申し上げます。
白山郷事業組合
の事務所の所在地が、
石川
県
白山
市月橋町697番の1、
鶴来保険センター
から
石川
県
白山
市
鶴来本町
4丁目ヌ85番地、
白山
市
鶴来支所
に変更されることにより、
組合規約
の
改正
を行うものでございます。この
改正
後の
組合規約
は、
地方自治法
第286条第2項の規定により、知事への届け出の日から施行するものとして、
平成
18年4月1日より遡及適用するものでございます。
諮問
第1号は、
人権擁護委員会
の推薦についてでございます。
委員
のうち、
平成
18年9月30日付で、字二日市町495番地の3、
中川清
さんが
任期満了
を迎え、退任される予定であります。その後任といたしまして、人格、識見とも高く、広く社会の実情に通じ、
人権擁護
について深い理解を持たれております字二日市町15番地の3の
鈴木信一
さんを推薦いたしたく、議会の
意見
を求めるものでございます。 最後に、寄附行為についてでございますが、別紙のとおり3件のご寄附をいただきました。大変厳しい
経済状況
の中、心からご寄附に対して深く感謝とお礼を申し上げまして、ご報告いたします。 以上、提出いたしました諸案件につきましてご
説明
を申し上げました。何とぞ慎重にご審議の上、適切なるご決議を賜りますようお願い申し上げ、
提案理由
の
説明
を終わらせていただきます。
----------------------------
△質疑及び討論の省略 ○
議長
(
徳野與志
一君) お諮りします。ただいま提案されました
諮問
第1
号人権擁護委員
の推薦につき
意見
を求めることについては、人事に関する案件につき、この際、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 ○
議長
(
徳野與志
一君) 異議なしと認めます。よって、
諮問
第1号は即決することに決定しました。
----------------------------
△表決 ○
議長
(
徳野與志
一君) これより表決を行います。
諮問
第1
号人権擁護委員
の推薦につき
意見
を求める件についてを採決します。 本件は、これを適任と認めることに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕
○
議長
(
徳野與志
一君)
起立全員
です。したがって、
諮問
第1
号人権擁護委員
の推薦につき
意見
を求める件は、これを適任と認めることに決定しました。
-----------------------------
△
議案
の上程 ○
議長
(
徳野與志
一君) これから
請願
第2号、第3号を
一括議題
とします。
-----------------------------
△
提案理由
の
説明
(
請願
第2号及び第3号) ○
議長
(
徳野與志
一君)
紹介議員
から
提案理由
の
説明
を求めます。17番
議員
岩見博
君。 〔17番(
岩見博
君)登壇〕 ◆17番(
岩見博
君)
請願書
を読み上げまして、
提案理由
の
説明
にかえさせていただきます。
請願書
野々市町議会議長
徳野與志
一殿
請願者代表
国鉄労働組合
石川
県支部
執行委員長
山本徳二
件名
ILO勧告
に基づくJR不採用問題の
早期解決
を求める
請願
要旨
政府
の責任において、JR不採用問題の
早期解決
を図るため、
ILO批准国
である
日本政府
の責任ある行動が求められています。よって、
政府
が
全面解決
にむけての一層の努力をされるよう
意見書
または決議を
内閣総理大臣
、
国土交通大臣
、
厚生労働大臣
に提出してください。 理由
国鉄
が分割・民営化され、JR7社が発足してからすでに19年が経過しているが、その際に発生したJR不採用問題が、いまだに
解決
していません。 2003年12月に最高裁が「
国鉄
が
採用候補者名簿
の作成に当たり
不当労働行為
をおこなった場合には、
国鉄
もしくは
国鉄
の
法的地位
を引き継いだ
清算事業団
は
使用者責任
を免れない」との判断を下したことに留意し、
ILO
(
国際労働機関
)は2004年6月に
日本政府
に対し「
問題解決
のため、政治的・
人道的精神
に基づき、すべて
関係者
との
話し合い
を推進するように勧める」と6度目の
解決
を促す勧告を出しています。 2005年9月、
東京地裁
の「
鉄建公団訴訟
」判決で、採用に当たって
不当労働行為
があったことを認める判決が出されました。1986年の「
国鉄国会
」の審議で、当時の
中曽根首相
や
橋本運輸大臣
の「一人も路頭に迷わせない」「
組合差別
はあってはならない」の
国会答弁
を反故にしていたことを明確にしたものといえます。 この19年間、問題の
解決
を見ることなく他界した当事者は33名を数え、家族を含め塗炭の苦しみにあえいでいる状態を鑑みるとき、法的及び
人道的見地
からこれ以上の
長期化
は避けなくてはならないと考えます。 よって、
政府
は責任を持って、
解決
のためにすべての
関係者
との
話し合い
を早期に開始するよう強く求めます。 つきましては、
内閣総理大臣
、
国土交通大臣
、
厚生労働大臣
に対して、不
採用問題解決
を求める
意見書
、または決議の提出をしていただきますよう貴議会に
請願
いたします。 以上であります。
-----------------------------
◆17番(
岩見博
君) 続きまして、
請願
第3号について提案いたします。
野々市町議会
議長
徳野與志
一殿
最低賃金制度
の
改正
を求める
請願書
[
請願
の趣旨]
格差拡大社会
の弊害が、いたるところに噴出しています。
上場企業
は4年連続して増収・増益を達成し、遅ればせながら
中小企業
の景況も
回復基調
にあるといわれています。一方、
労働者
についてみれば、
失業率
は低下したとはいえ、
平均賃金
は7年連続して低下し、働いても貧しさから抜け出せない「非正規」
不安定雇用
の増加ばかりが目立ちます。とりわけ青年の
雇用情勢
は相変わらず厳しく、
正規就労
を希望してもパート・臨時、派遣、請負などで働くことを余儀なくされ、あげくは求職も就学も諦めて
ニート状態
にとなる人も増えています。こうしたことが、この国の未来の見通しを暗くさせている大きな要因です。 「非正規」
労働者
は今や
雇用労働者
全体の3割を占め、「基幹的」あるいは「典型的」働き手として職場を支えていることも珍しくありませんが、低
賃金
はいっこうに改善されません。経済の
規制緩和
が進められるなかで、最低限のセーフティ・ネットである
最低賃金法
がきちんと機能していないためにこうした事態が放置されています。今の
石川
県の
地域別最低賃金
は649円にすぎず、フルタイム(8時間×22日=176時間)で働けたとしても月収114,224円にしかなりません。
最低賃金
での暮らしは、健康に支障がでるほど食費を切りつめ、交際はもちろん冠婚葬祭も不義理して節約しても
収支赤字
となってしまいます。このような低額の
最低賃金
は抜本的に引き上げる必要がありますが、
個別企業
の努力だけで低
賃金
を引き上げることは容易ではありません。
法定最低賃金制度
によって
競争条件
を揃えながら
賃金
の
最低額
を引き上げることが、今、重要な
社会政策
となっています。 また、今の
最低賃金制度
は、隣県との不合理な格差や、全国的に一貫した仕組みでないために
社会保障制度
(
生活保護制度
や
年金制度
など)との
整合性
がない問題、
下請単価
・工賃、米価・
自家労賃等
との連関がない問題などを抱えています。さらに
最低生計費
には
非課税
が
近代税制
の基本ですが、
現行制度
ではこの基本も守られていません(
生活保護費
は
非課税
です)。 憲法は「健康で文化的な
最低限度
の
生活
を営む権利」(第25条)を万民に保障し、働く際の
労働条件
は「
人たる
に値する
生活
を営むための必要を充たすべきものでなければならない」(
労働基準法
第1条)と定めています。働けば、貧困に苦しまず
生活
できて当然であり、これを保障する
最低賃金制度
は、
最低賃金額
について「
労働者
の
生計費
、類似の
労働者
の
賃金
、通常の事業の
支払い能力
を考慮して決める」(
最低賃金法
3条)としています。今の
最低賃金
の実態は、こうした法の趣旨をみたしていないといわざるをえません。
最低賃金法
を
改正
して
生計費原則
をみたした
最低賃金額
を実現すること。それをもって、
中小企業
の
下請単価
の
底支え
とし、
地域経済
の回復と
持続的発展
をはかることが重要です。 貴議会におかれましては、以上の趣旨をご理解いただきたく、
下記事項
につき
請願
します。[
請願事項
] 1.
最低賃金制度
に関し、国に対して別紙の
意見書
を提出するよう
請願
します。 以上。
請願者
石川
県
労働組合連合会
議長
八田好弘
紹介議員
野々市町議会議員
岩見
博 以上であります。
議員各位
の慎重なる審議をお願い申し上げまして、採択くださるようよろしくお願いいたします。
-----------------------------
△閉議 ○
議長
(
徳野與志
一君) 以上で本日の日程は全部終わりました。 再開は6月12日午前10時とします。 本日はこれで散会します。 午前10時27分
散会┌―――――┬――――――――――――――――――――――――――――――
―┐│招集年月日│
平成
18年6月7日 │├―――――┼―――――――――――――――――――――――――――――――┤│招集の場所│
野々市町議会
議事堂 │├―――――┼―――┬――――――――――――――┬―――┬――――――――┤│開閉会日時│開 議│
平成
18年6月7日午前9時59分│議 長│
徳野與志
一 ││ 及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤│ 宣告 │閉 議│
平成
18年6月7日午前10時27分│議 長│
徳野與志
一 │├―――――┼―――┴┬―――――┬――――┬――┴―┬―┴―――┬――――┤| |議席番号| 氏 名 |出欠の別|議席番号| 氏 名 |出欠の別|│ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ | 1 |吉田 修 | ◯ | 10 |無量井次歳| ◯ |│ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│出席及び | 2 |亀田義裕 | ◯ | 11 |田中昭一 | ◯ |│ 欠席
議員
├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ | 3 |平野政昭 | ◯ | 12 |北村成人 | ◯ |│ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│出席18名| 4 |土田友雄 | ◯ | 13 |地崎弘吉 | ◯ |│ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│欠席 0名| 5 |西田治夫 | ◯ | 14 |山下志津枝| ◯ |│ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ | 6 |釜谷吉信 | ◯ | 15 |山田清司 | ◯ |│ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│凡例 | 7 |宮川仁郎 | ◯ | 16 |井上 昇 | ◯ |│◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│▲は欠席 | 8 |
徳野與志
一| ◯ | 17 |
岩見
博 | ◯ |│×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ | 9 |大東和美 | ◯ | 18 |中野喜佐雄| ◯ |├―――――┴―――┬┴――――┬┴――――┴―┬――┴――┬――┴――――┤│
会議録署名議員
│ 16 番 │ 井上 昇 │ 17 番 │
岩見
博 │├―――――――――┴――┬――┴―┬―――――┴―┬―――┼―――――――┤│職務の為出席した者の氏名│事務局長│ 柳田正久 │書 記│ 高見重任 │├―――――┬――――――┴┬―――┴―――┬―――┴―――┼―――――――┤│ |
町長
|
安田彦三
|
学校教育課長
|
中田静夫
|│ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ |
教育委員長
| 北本 正 | | ||
地方自治法
├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤|第121条|助役 |
杉井宏美
| | ||により
説明
├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤|のため出席|
教育長
| 田中 宣 | | ||した者の職├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤|氏名 |
総務部長
|
堂坂雅光
| | |│ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ |
健康福祉部長
| 北 精二 | | |│ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ |
住民生活部長
| 澤村 勇 | | |│ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ |
産業建設部長
| 野村 満 | | |│ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ |
教育文化部長
|
西本正明
| | |│ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ |参事兼総務企画|
西川昇剛
| | || |
課長
| | | |│ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ |
財政課長
|
岡田晴彦
| | |│ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ |
住民課長
| 田中 滋 | | |│ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ |しあわせ支援課|
中川保夫
| | || |長 | | | |│ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤| |
建設課長
|
村梶輝男
| | |├―――――┴―――――――┴―――――――┼―――――――┴―――――――┤│
議事日程
・会議に付した議件・会議の経過 │ 別紙のとおり │└―――――――――――――――――――――┴―――――――――――――――┘...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
静岡県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
国会議事録
国会